今回ご紹介するのは大分県別府市にある心霊スポット「神楽女湖」です。
別府市街地から大分県道11号別府一の宮線を上って鶴見岳の少し先に「神楽女湖」はあります。
毎年6月上旬~7月上旬頃には、約5万8000平方メートルの広大な敷地に、1万5千株の花菖蒲が咲き、シーズン中は観光客が多い場所です。
隣接する志高湖とは遊歩道で結ばれており、多くの方がハイキングコースとして利用している自然豊かな場所でもあります。
そんな自然豊かで綺麗な場所ですが、昔から別府市では有名な場所で、女の子の霊が出るという噂が絶えない心霊スポットです。
神楽女湖の心霊動画
神楽女湖のアクセス情報
神楽女湖の噂・曰く
神楽女湖の近くに林間学校施設がありました。
その授業の一環で山中のオリエンテーリングが行われていました。
1980年代、当時小学校高学年の女の子がそのオリエンテーリング参加中に行方不明になりました。
関係者総出で捜索しましたが、少女は遺体となって発見されました。
死因は転落による事故死でした。
それ以来、神楽女湖付近では女の子の幽霊の目撃情報が多発しました。
あくまで噂で、実際に起こった事件なのかは不明です。
神楽女湖の噂1
神楽女湖への道の途中、オレンジ色のレインコートを着た女の子が「車に乗せてください」と話しかけてきて、女の子を乗せてしまうと必ず事故に合うという噂がありました。
そんな噂があったからか、「子どもを乗せないで下さい」という看板が立ったりしたそうです。
昔何度も「子どもを乗せないで下さい」という看板を探しましたが、見つかりませんでした。
神楽女湖の噂2
その他にも、深夜肝試しにきた若者が、神楽女湖の駐車場に停めていたら、女の子にドアをノックされた等の噂もある様です。
2つとも『車』が関係しているのが興味深いですが、あくまで噂の域を出ません。
神楽女湖の写真・雰囲気
まずは通りから見える入口です。
夜は街灯等ありませんので、見落としそうな感じです。
一応付近で「子どもを乗せないで下さい」という看板を探してみましたが、見つかりませんでした。

いよいよ湖の入口です。
音が何もせずシーンとした空気の中で回ってみました。
湖内の地図です。
湖と書いてますが、実際に水は溜まってませんでした。
季節によるのでしょうか?
地図上での「八つ橋」という場所を渡ってみます。
この先には「遊歩道」と「休憩所」みたいな場所がありました。
休憩所で少し休んでいて気付いたのですが、星がとてもキレイです。


ある程度探索を終えて帰る時、この風車?だけ風も無いのに回っていました。
カメラを構えると止まります。
何かのイタズラなのでしょうか?
ここは大き目な休憩所です。
裏側は完全な森なのですが、何かの小動物が動き回ってるのが分かりました。
イノシシの様な鼻息も聞こえてきたので、探索をここで終了しました。
実はここが一番ヤバいと言われているトイレです。
神楽女湖・志高湖を超えて信号がある交差点にあります。
以前はそこに電話ボックスがあったそうなのですが、現在は撤去されています。
このトイレが一番の心霊スポットとの情報もありましたので、実際に中に入りたかったのですが、鍵が掛けられていて、入れませんでした。
というか、トイレかどうかも確認できませんでした…
神楽女湖の総評
Youtubeの動画を見て頂いた通り
「少女の声」
らしきモノが収録されていました。
帰りの車の中、どうも後部座席に誰かが座っている感覚がありました。
怖くて振り返ることが出来なかったですが、何かを乗せてしまったなという感覚がハッキリありました。
案の定、その夜寝るときに、金縛りにあいました。
そして、子供の笑い声が一瞬聞こえて、その夜は震えながら寝ました。
湖自体は心霊スポットだと思わない位、イヤな感じはしませんでした。
星がキレイで、小動物が居て、自然溢れる良い場所だなと感じました。
行かれる場合は自己責任で、近隣住民の方々に迷惑となる行為は慎まれるようお願い致します。
また、建物は所有者によって管理されており、無断での侵入や物品の持ち出しは法律で禁じられています。